【No.158 2014年7月6日】 《 安全保障に関する閣議決定を受けて 憲法9条を守った公明党 》 皆さん、こんにちは。谷合正明です。 7月1日、安全保障法制の整備に関する閣議決定がなされました。公明党はこの閣議決定に合意いたしました。 今、色々な方の意見を聞いて回っていますが、与党協議における公明党のねばりを評価する声が次第に多くなっています。また、これからの国会審議等において、より歯止めの役割を果たして欲しいといった声もあがります。 識者の間でも、「自民党は、公明党に頼らなければバランス

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【No.157 2014年6月24日】 《 通常国会を終えて(2) 》 国会閉会後も政治課題は目白押しです。新たな成長戦略を来年度予算に反映すべく、与党での詰めを行っているところです。 また、安全保障の法整備の課題については引き続き、与党協議や党内論議を続けることになりました。 政府としては、与党協議の結果に基づいて、改正すべき立法措置の方向性について閣議決定するという方針です。与党としての結論を出すべく、最後まで議論を尽くしてまいります。 最後に一言。自公政権になって一人も閣僚が交代していない

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【No.156 2014年6月24日】 《 通常国会を終えて(1) 》 皆さん、こんにちは。谷合正明です。 6月22日までの150日間をもって第186通常国会が閉会しました。 今国会は、景気好循環実現国会と位置づけてスタートしたとおり、4月の消費税引上げを踏まえた13年度補正予算や14年度予算の早期成立、30本を超える成長戦略関連の法律が成立しました。 また、自公政権自らが準備した予算や法律を審議する初めての国会となりましたが、政府提出の法案の成立率は97.5%と高い結果を残すことができました。

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【No.155 2014年5月2日】 《 集団的自衛権について (3) 》 Q 公明党の考えは? 憲法上集団的自衛権の行使は認められないとする現在の政府解釈を支持しています。この政府解釈は国会審議を通じ固められてきたもので、40年以上変わっていません。 一内閣が憲法を変えずに、解釈変更で、集団的自衛権を行使できるようにすることについては慎重です。 解釈を変えようとするなら、我が国を取り巻く安全保障環境がどのように変わったのか、なぜ憲法解釈を変更する必要があるのかを説明する必要があります。 さらに

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【No.154 2014年5月2日】 《 集団的自衛権について (2) 》 Q 安倍総理の考えは? 今の安倍政権も、集団的自衛権は憲法上行使できないとする政府解釈を踏襲しています。 またこれまでの政府答弁では、憲法を変えずに、解釈変更により集団的自衛権を行使できるようにすることは慎重にしなければならないと示されてきました。 一方、安倍総理自身の問題意識として、状況によって集団的自衛権を行使できるようにすべきではないかというものがあります。 今、総理の私的諮問機関である「安全保障の法的基盤の再構築

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