【No.269 2021年10月4日】
《 岸田内閣の発足、いよいよ衆議院総選挙へ 》
10月4日、衆参本会議にて自由民主党総裁である岸田文雄議員が第100代首相に指名されました。
心よりお祝い申し上げます。与党として力を合わせていきます。同じ中国地方としても期待をします。
また菅義偉前首相におかれては、この1年間、大変にありがとうございました。敬意と感謝を申し上げます。
衆議院総選挙は政権選択の選挙です。有権者の皆様に政権の枠組みと政策の方向性をしっかりとお示しする必要があります。
10月1日、自民党岸田総裁と公明党山口代表との間で自公連立政権合意がされました。
「謙虚な姿勢で真摯な政権運営」を合意文書の前文に明記。ここは公明党がこれまでの連立政権合意で一貫してこだわってきた箇所です。
コロナ対策、経済再生、子育て・教育、脱炭素社会など10項目を政策の柱としました。
具体的に、コロナ禍の影響から子どもたちを守る緊急の支援、当選無効となった議員の歳費返納等を義務付ける法改正の速やかな実現も盛り込まれました。
今後は連立政権合意とともに、公明党独自の政策(マニフェスト)もしっかり訴えてまいります。
一方、立憲、共産、社民、れいわは政権交代を叫び、仮に実現した場合に立憲と共産の間では閣外協力することまで合意しました。
自公連立政権なのか、野党連合なのか。政治の安定性、声を聴く力、公約を実現する力、国際社会との信頼関係を考えた時、自公連立政権以外に選択肢はありません。このことを有権者の皆様に真摯に誠実に訴えてまいります。
先ほど夕刻前に、組閣本部が設置され、公明党より我らが斉藤鉄夫議員が国土交通大臣として再入閣することになりました。赤羽前大臣におかれては、2年間大変にお疲れ様でした。斉藤鉄夫議員は経験、見識ともに適任であり、岸田内閣の重鎮として、連立政権の要として、国民の安心安全のために結果を出していただきたいと思います。
尚、選挙日程については、岸田首相は10月19日公示、10月31日投票の意向を固め、今夜の会見で表明する見通しと報道されているところであります。
(谷あい)