【メルマガ】脱炭素社会の実現へ

【No.257　2020年12月12日】

《 脱炭素社会の実現へ 》

皆さん、こんにちは。谷合正明です。

先週、臨時国会が閉会し、今週は第3次補正予算のベースとなる総合経済対策と来年度与党税制改正大綱が決定しました。さらに、後期高齢者の医療費窓口負担や児童手当の特例給付に関して、政府与党間で見直しの方向性が合意されたところです。

臨時国会では、希望者全員への新型コロナウイルスワクチン無料接種に向けた実施体制を整備する改正予防接種法などの法律が成立しました。

総合経済対策は、現在のGDPギャップを埋めるため、財政支出40兆円、事業規模74兆円の大規模な内容となりました。大きな柱は、１．新型コロナウイルス感染症の拡大防止策、２．ポストコロナに向けた経済構造の転換・好循環の実現、３．防災・減災・国土強靭化です。

具体的には、病床や宿泊療養施設の確保、デジタル改革やグリーン社会の実現、雇用調整助成金特例の延長、緊急小口資金特例の延長、ひとり親世帯への臨時特例給付金、不妊治療費助成の拡充などが盛り込まれています。

さて、この度、私は党内に設置されたSDGｓ（持続可能な開発目標）推進本部の本部長を、また地球温暖化対策推進本部の事務局長を拝命しました。2030年SDGｓ達成や2050年脱炭素社会の実現は、菅政権や国際社会でも最重要課題となっています。両本部とも山口代表が総合本部長に就いており、党を挙げて、取り組んでまいります。

他にも、国内発生が続く鳥インフルエンザ対策、増加している自殺の防止対策、RCEPなど経済連携協定の推進、参議院選挙制度改革、さらに党外交の責任者として携わっており、課題解決に向け、真摯に取り組んでまいります。ご指導よろしくお願いします。

（谷あい）