【No.254 2020年9月16日】
《 菅義偉・内閣総理大臣の誕生 》
本日(9月16日)、第202回国会が開会しました。先ほど、衆参両院の本会議で首班指名があり、自公過半数の支持により、自由民主党の菅義偉総裁が第99代の内閣総理大臣に選出されました。今夕には組閣があり、菅新内閣が発足します。
安倍前政権の骨格を継承した形になりますが、その前政権は7年8ヶ月という戦後最長に渡りました。陣頭指揮を執ってきた安倍前総理には敬意と感謝の意を表しますとともに、自公連立政権を支えてくださった党員・支持者はじめ全ての皆様に心より感謝を申し上げます。
昨日には、改めて自公連立政権合意が結ばれ、新型コロナウイルス感染症から国民の命と健康を守ること、国民生活、中小企業、地方の安心を取り戻すことなどが合意されました。いずれも公明党が重視していることです。
さて、私自身は菅総理が官房長官の時代に、休眠預金活用制度の創設など折に触れ応援していただきました。特に直近ではコロナ禍のNPO法人の事業継続について、官房長官の後押しをいただきながら、省庁の縦割りを排した新しい仕組みを実現させていただきました。菅総理が「自助」だけでなく、むしろ「共助」と「公助」の仕組みに熱心に取り組まれていることは、与党の間でもあまり知られていないと思います。
間もなく、山口代表らと共に、参議院公明党の控室に安倍前総理と菅新総理をお迎えします。何よりも国民のための政治です。山口代表を中心に公明党も一丸となり、政府与党の連携のもと、コロナ禍の国難を克服してまいります。
(谷あい)