【No.225 2017年12月28日】
《 教育負担の軽減へ – 30年度予算案と29年度補正予算案が閣議決定 》
皆さん、こんにちは。谷合正明です。
本日仕事納めの方も多いかと存じます。この一年、大変にお世話になりました。心より感謝を申し上げます。
さて、今月22日に閣議決定された平成30年度本予算案、29年度補正予算案では、税収増を踏まえて、これまで公明党が主導してきた教育子育て対策、中小企業対策、農林水産業対策などが反映された内容となっています。
教育負担については、先行実施されている「給付型奨学金」の対象を2万3千人に増加させ、幼児教育無償化も年収約360万円未満を対象に軽減額を拡充しました。
中小企業対策では、後継者や人材不足に悩む中小企業の事業承継支援を拡充し、「ものづくり補助金」に1000億円を計上しています。
農林水産関係では、農家の経営安定化や新たな販路拡大に向けては、自然災害や価格下落などに対する「収入保険制度」創設やTPP、EPAへの対策費、防災減災対策、水田フル活用、農業農村整備事業、農林水産物の輸出、林業、水産業、畜産業の体質強化策のための予算が計上されました。
農林水産副大臣就任後、全国の半分弱の都道府県を訪れ、農政の現場を積極的に回ってきましたが、来年も引き続き、しっかり取り組んでまいります。
(谷あい)
追記: 先日の「おかやまマラソン」では、フルマラソン4時間を切るタイムでゴールすることが出来ました!