【No.174 2015年7月16日】
《 平和安全法制の衆院可決を受けて 》
皆さん、こんにちは。
谷合正明です。
台風11号が四国沖を北上中です。公明党は、本日、「台風11号災害対策本部」を設置しました。関係地域の皆様、暴風、大雨に厳重に警戒してください。
本日の衆議院本会議で、平和安全法制が与党などの賛成多数で可決されました。
公明党は、厳しさを増す安全保障環境に対応し、かつ国際貢献に資する平和安全法制の必要性について、平和憲法の下での整合性を重視してきました。
衆院では116時間を超える審議を行い、「新三要件」の厳格な運用をはじめとする幅広い論点について審議を尽くしてきました。
一部の野党が採決に反発し、議事進行を妨害する行動に出るなどしたことは残念です。また、本会議での採決を退席することなく、賛否の結論をしっかり示していただきたかったと思います。
一方、政府の説明が不十分とする国民の声は真摯に受け止めなければなりません。
今後、参院での議論を通じて、本法案の必要性や憲法適合性について、国民の皆様の理解を深めるべく、なお一層の努力を尽くしてまいります。
(谷あい)