【No.157 2014年6月24日】
《 通常国会を終えて(2) 》
国会閉会後も政治課題は目白押しです。新たな成長戦略を来年度予算に反映すべく、与党での詰めを行っているところです。
また、安全保障の法整備の課題については引き続き、与党協議や党内論議を続けることになりました。
政府としては、与党協議の結果に基づいて、改正すべき立法措置の方向性について閣議決定するという方針です。与党としての結論を出すべく、最後まで議論を尽くしてまいります。
最後に一言。自公政権になって一人も閣僚が交代していないことで、安定した政権運営が続いているわけですが、最近問題視されている閣僚などの失言、都議会でのヤジなど、政治権力側の慢心さを見過ごすわけにはいきません。
信なくば立たず、であります。連立政権のパートナーとしての公明党が、日本の政治に果たす役割を自覚し、国民の期待に応えられるよう奮闘してまいります。
(谷あい)