【No.144 2013年11月29日】
《 総理に自殺対策の申し入れ 》
皆さん、こんにちは。谷合正明です。
参議院では、12月6日までの会期の中、重要法案の審議が目白押しです。その一つが特定秘密保護法案です。
安全保障に関する重要な情報を入手し、その漏えいを防止し、国民の安全や国益を守るためのものですが、たくさんのご質問やご意見をいただいております。
法律を作る必要性、知る権利との関係、秘密の範囲など、公明党が修正した部分など、Q&A(上)が本日の公明新聞と党HP(https://www.komei.or.jp/news/detail/20131129_12783)に掲載されています。
明日の公明新聞にも(下)が載りますので、ご参照ください。
昨日は、超党派の議員連盟「自殺対策を推進する議員の会」の副会長として、安倍総理に自殺対策強化の緊急申し入れを行いました。
昨年、15年ぶりに3万人を下回る結果となりましたが、諸外国に比べ高水準の数字のままであります。しかし、これは単に数字の問題ではなく、深刻な社会問題であります。
私からは近年、20代の自殺者の伸びが大きいことを指摘し、再チャレンジ可能な社会の構築を訴えました。総理も認識を新たにされた様子でした。
議連では、地方自治体が対策費と使っている国の基金の継続と、恒久的な財源確保を求め、総理としてもしっかり対策を進めていく旨、回答がありました。
こうした動きはマスコミでは伝えられていませんので、今日はメルマガでご報告いたしました。
(谷あい)