【No.136 2013年6月30日】
《 問題多い、参院における民主党の国会対応 》
皆さん、こんにちは。谷合正明です。
先週、山口代表は次の4点に渡り、参院民主党の国会対応を批判しました。
1.決められない政治、
2.無責任な元政権党、
3.ぶれて予測がつかない、
4.過去の失敗に学ばない─
決められない政治:1票の格差を是正する「0増5減」の区割り法を、参院の民主党の委員長が審議もせず放置。60日たっても、結論を出さなかった。
無責任な元政権党:民主党政権下で署名した条約を、参院の民主党の委員長が審議せず廃案に。
ぶれて予測がつかない:国会最終日に総理問責決議案に賛成。国民への責任と言っていた電気事業法や生活保護法を廃案に。
過去の失敗に学ばない:前回の参院選前、民主党の参院議長が、閉会中審査の手続きをせず閉会に。実際、山口県等で集中豪雨が発生したが、災害対策特別委員会を開催できなかった。今回も民主党の議長のもと閉会手続きが取られていない。
だから、ねじれを解消し、参院においても安定した政治基盤を築くことが重要です。
(谷あい)