【No.131 2013年4月26日】
《 脱法ハーブ規制のための法案が参院で成立! 》
皆さん、こんにちは。谷合正明です。
本日、参議院本会議で脱法ハーブを規制するための薬事法改正案が全会一致で成立しました。
最近、脱法ハーブと称する違法薬物が若い世代を中心に急速に広がり、交通事故など乱用による被害も続発しています。
これまで違法薬物を指定薬物として取り締まっていましたが、次から次へと新種の薬物が出回るといういたちごっこが続いていました。
そこでこの春、指定薬物の対象を大幅に拡大しました。しかし、販売店などを取り締まる側の人的体制が不十分であることが課題のひとつでありました。
そこで、今回、麻薬取締官に覚せい剤、大麻だけでなく、指定薬物も取り締まれるよう権限を付与する法改正を行いました。
実は、昨年の夏、夜回り先生こと水谷修さんから、党薬物問題対策PTに規制強化を求める一本の電話があり、それ以来、公明党主導で議員立法の成立に向け動いてまいりました。
私は同PT座長として、全政党に法案説明に駆け回り、了解を取り付けてまいりました。
参議院先議なので、これから衆議院での審議になりますが、早期の成立を目指し、薬物被害を少しでも食い止めてまいります。
(谷あい)