【No.116 2012年5月25日】
《「地下のパルテノン神殿」を視察 - 防災・減災ニューディールの発表 》
皆さん、こんにちは。谷合正明です。
先日、「地下のパルテノン神殿」と称される埼玉県春日部市の首都圏外郭放水路を視察しました。NHKの「ブラタモ」でも放映されたこともあり、ご存知の方も多いかと思います。
江戸川と荒川に囲まれた埼玉県東部地域は低地が続き、大雨時に浸水被害が多発していました。
そこで、同地域にある中小河川の洪水を地下に取りこみ、地底50メートルを貫く6kmのトンネルを通して江戸川に流す世界最大級の放水路が6年前に完成しました。
今、年間7回ぐらい稼働。大雨による浸水被害は大幅に軽減。総工費2300億円の同事業をムダと言う人はいません。
韓国やタイ、インドネシアも日本のこの防災技術を首都に導入したいと注目しています。
こうした真に「命を守る」公共インフラを強化し、老朽化する橋や道路などを補修していくために、公明党は先日「防災・減災ニューディール」政策を発表しました。(→http://www.komei.or.jp/news/detail/20120523_8149)
首都直下地震や三連動地震などに対応していくため毎年10兆円、10年間で100兆円の追加公共投資をするものです。
老朽化したインフラを予防的に補修補強していくことはコスト面からも有意義です。
また100万人を超える雇用効果が見込まれるなど、経済景気対策の特効薬としても期待されています。
(谷あい)
お知らせです。斉藤鉄夫衆議院議員、桝屋敬悟前衆議院議員がこのほどメールマガジンを発行することになりました。各ホームページから登録の作業ができます。
さいとう鉄夫メールマガジン:http://www.saitotetsuo.com/mag/
ますや敬悟メールマガジン:http://www.komei.or.jp/km/masuya-keigo/
また、私自身もフェイスブックはじめてます。友達登録をお待ちしています。