【No.114 2012年4月27日】
《 小沢判決に関して 》
皆さん、こんにちは。谷合正明です。
本日、郵政民営化法の改正法と国会議員歳費削減法が成立しました。いずれも公明党の主導により合意に至ったものです。
昨日、小沢一郎元民主党代表の一審無罪判決が出ました。これについて2点指摘します。
1つは秘書が有罪判決を受けていることから、小沢氏自身の道義的、政治的責任は残っており、国会で説明責任を果たすべきです。
2つ目は「秘書がやった、自分は関与していない」としている点で、判決では「不自然」「およそ信用できるものではない」と指摘されています。
「知らなかった」で逃げることが可能になってしまえば、制度の信頼は低下します。政治資金規正法を改正して、議員の監督責任を強化させるという公明党提出の法案に、民主党も賛成すべきです。
今から岩手県大槌町を訪れ、復興の課題について、町長や被災者の方々と意見交換してまいります。
それではよいGWを!
(谷あい)