【No.111 2012年3月10日】
《 東日本大震災から1年 》
皆さん、こんにちは。谷合正明です。
明日、東日本大震災から1年を迎えます。
被害状況を記すと、死者1万5854人、行方不明者3208人、全壊12万9101戸(3月8日警察発表)。仮設住宅などでの避難生活を余儀なくされている方は30万人余。
改めて、犠牲になられた方のご冥福をお祈りし、被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。
公明党の岩手県担当の国会議員として、これまで岩手はじめ宮城、福島を24回訪れていますが、この震災は現在進行形との思いを強くしています。
例えば、がれき処理。岩手県は11年分、宮城県は19年分もの震災がれきを抱えています。リサイクル、地元処理だけでは追いつかず、広域処理を進める措置が必要です。
福島復興再生特措法は衆議院で可決されました。公明党主導で20項目修正され、原子力政策を推進してきた国の責任が明確化されました。
本日は福島県郡山市で公明党の国会議員と県代表らが一堂に会します。私は山形にも足を延ばし、明日は都内での国主催の「東日本大震災一周年追悼式」に参列いたします。
被災地からの復興の決意を新たにしてまいります。
最後に、2月10日までに公明党には8億5000万円を超す義援金が寄せられ、日本赤十字社を通じて、被災者に届けられています。心より感謝を申し上げます。
(谷あい)