【No.100 2011年8月30日】
《 政権交代後3人目の総理誕生 》
皆さん、こんにちは。谷合正明です。
昨年1月18日にスタートしたメルマガですが、今号で100号目となりました。この間、多くの皆様に応援いただき、本当にありがとうございます!
これからも続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。
さて、新しい総理に野田佳彦財務相が就くことになりました。メルマガ開始してから3人目の総理です。
今日の国会での首班指名では、私は「山口那津男」と書きましたが、政界を見渡しても山口代表がふさわしいと本当に思っています。
今朝上京する前、岡山駅で街頭演説をして次のように訴えました。
新総理に望むことは、民主党内を窺うのではなく、国民生活を直視すること。今は、震災対策、経済対策など国民生活に直結する課題に全力を注ぐ時。
そのために、早期に臨時国会を開き、何をしたいのかの政策ビジョンを国内外に示すことを求めます。
そして3党合意を軸とした政治運営のもとで、3次補正予算をいち早く編成をすることです。すでに公明党は3次補正への提言を準備しています。
野田総理が言う「大連立」の前に、野党との信頼回復を果たし、政策ごとの政党間協議・合意をはかっていくのが現実的です。
政治の停滞を招いていると指摘される現行の選挙制度も、最高裁判決を踏まえた抜本的な見直しが必要です。
政権交代後3人目の総理というのは、民主党には政権担当能力がないということです。いずれは政界再編で新しい枠組みをつくっていくしかないと思いますが、もちろんその時には国民に信を問うことが先です。
(谷あい)