【No.85 2011年4月16日】
《 総理の資格はあるのか 》
皆さん、こんにちは。谷合正明です。
4月10日に投開票された統一地方選前半戦の道府県議選と政令市議選に、公明党は331人を擁立し、329人が激戦を勝ち抜かせていただきました。本当にありがとうございます!
全国の支持者の皆様の献身的なご支援の賜物であると確信いたします。皆さまの心をわが心とし、統一地方選後半戦も最後まで執念の戦いを展開してまいります。
さて、一昨日の参院内閣委員会で、私は枝野官房長官に質問しました。
東日本大震災の被災者の皆さまが、今一番必要としているのが当面の生活資金。しかし、いまだに政府から支援金が支給されていません。
この点を質し、官房長官より「被災者生活再建支援金と、原子力損害賠償法の仮払い補償金は、ゴールデンウイーク前までには支給させる」との答弁を得て、報道にもなりました。
ところで、菅総理大臣の言葉の軽さには、怒りがこみ上げてきます。
東電福島第一原発の周辺に「当面住めない」との発言は、被災者の思いを踏みにじるものであります。否定して済むような話ではありません。
震災から1カ月の対応を見る限り、総理の資格はないと私は厳しく言いたい。
断っておきますが、公明党は倒閣運動をするものではありません。被災者の思いにどこまで応えられているのかは、公明党にも、私にも向けられるものと自覚しています。
どこまでも被災者の方々の目線で、今日の生活と明日の希望に全力で取り組んでまいります。
(谷あい)
<お知らせ>
本日、RSK山陽放送のイブニングニュースに出演し、国会報告をします。
【日 時】 平成23年4月16日(土)午後5時15分~午後5時30分の間の4分程度
【放送局】 RSK山陽放送(岡山県・香川県のエリア)
【番組名】 RSKイブニングニュース
是非ご覧ください。