【No.84 2011年4月9日】
《 生活家電セットと菅政権への厳しい眼差し 》
皆さん、おはようございます。谷合正明です。
明日はいよいよ統一地方選挙の投票日。本日一日、私は岡山を駆け回ります。
まずは被災者支援の話です。公明党の要望が実現し、仮設住宅入居者に冷蔵庫や洗濯機などの「生活家電6点セット」が贈られることになりました。
これは、世界各国の赤十字社を通じて寄せられた海外救援金を財源とし、日本赤十字社から寄贈されるもので、海外からのエールの一つです。
日本には、これまでに134カ国・地域、39の国際機関から震災支援の申し出がありました。(阪神淡路大震災の時は76ヶ国・地域、国際機関から支援の申し出のうち、44の国・地域から支援を受けた)
政府は民間の力や海外の支援を含め、オールジャパンプラスで、復興にあたるべきです。そのために私たち公明党は具体の提言を重ねてきました。
一点、看過出来ないのは、菅政権が本当にリーダーシップを発揮し、危機管理対応をしているのかという点です。
民主党出身の西岡参院議長は一昨日、「政府はスタートの時点で対応を間違っていた」、「菅内閣が今の状態で日本の国政を担当することは許されない」 と厳しく糾弾しました。
汚染水の放出に至っては、事前連絡もなく国内外から厳しい批判を受け、政府はその過ちを認めました。今、世界中が日本の復興への取り組みを注視しています。
公明党は、国内外からの真心を絶対に無駄にしない政治をしてまいります。
(谷あい)