【No.17 2010年4月8日】
鳥取はベンチャー - 鳥取県知事との対談
皆さん、こんにちは。谷合正明です。
昨日、メルマガで国際緊急援助隊のことを取り上げたところ、畑先生の講演を聴いたことがあるという広島の消防職員の方からメールがありました。色々なところでつながりがあるのですね。
今日は島根から鳥取に移動してまいりましたので、鳥取についてのメルマガです。
実は先日、公明新聞の対談企画で、鳥取県の平井知事とお会いしました。まず、らっきょう姿のキャラクター「谷あい君」を紹介し、知事から“すごい”とお墨付きを頂いたことを報告いたします。
鳥取の経済を考えるとき、特に東アジアの活力を取り込むことが求められています。古来、山陰は大陸中国のゲートウェイでした。いわば現代は、環日本海時代の第2幕です。
境港、韓国、ロシアを結ぶ航路がスタートしました。課題は輸出用荷物の確保。コンテナを輸送する港までのアクセス道路が必要になってきますが、山陰道のインフラ整備が必要との認識で一致しました。
さらに面白いところでは、京都大学発の電気自動車を生産するベンチャー企業を米子に誘致したとのこと。電気自動車は成長産業の代表格で、私も経済産業委員会で何度か質問をしています。
他にも、国際マンガサミット、ガイナーレ鳥取のサッカーJ2への昇格、山陰海岸ジオパークの認定など話題は多岐に。「知事はマンガを読みますか?」と尋ねると、「今、一生懸命に読んで勉強している」と、笑っておられました。
平井知事は、人口59万人の鳥取県自体がベンチャーであると例えられました。
ベンチャー企業のように、進取の気性に富み、鳥取から日本に活力を生み出す原動力になっていこうとの思いに共感。チャレンジ精神あふれる鳥取を国政から応援していかなければならないと決意いたしました。
詳しくは、後日掲載される公明新聞中国版を楽しみにしてください。
(谷あい)