2022年4月16日 1面 公明党のウクライナ避難民支援対策本部(本部長=谷あい正明参院幹事長)は15日、参院議員会館で初会合を開いた。ウクライナからの避難民に対する人道支援のため、日本国内への円滑な受け入れや生活支援強化に向けて、関係省庁から現状を聴取し対応を協議。党として自治体とも緊密に連携しながら、政府に対して近く申し入れを行う方針を確認した。 冒頭、谷あい本部長は「避難民支援を含む人道支援は、わが国の安全保障環境の強化とともに、国際秩序、国際環境の改善に資するものだ」と述べ、全力で対応に
続きを読む→2022年4月15日 2面 公明党の山口那津男代表は14日、参院議員会館で、ジャン・アダムズ駐日オーストラリア大使の表敬を受け、懇談した。谷あい正明国際委員長(参院幹事長)らが同席した。 席上、アダムズ大使は日米豪印4カ国の枠組み「クアッド」として、他国に新型コロナウイルスのワクチン提供やインフラ協力などを進めている現状に触れ「引き続き緊密に連携して関係を進化させたい」と述べた。 山口代表は、日豪両国がより一層、協力して「コロナで分断された国際社会を対話と交流でつなぎ、立て直す役割を担っていきた
続きを読む→2022年4月14日 1面 ため池などの農業用水利施設の豪雨対策を強化する改正土地改良法が1日、施行された。同法は、頻発化、激甚化する豪雨災害を受け、農家の同意や費用負担なしで、国や自治体が農業用水利施設を迅速に整備することが柱。 2018年の西日本豪雨災害で、ため池の決壊や一部損壊の被害が多発したことを受け、ため池の補強など豪雨対策の強化が課題となっていた。これまでは、農家の同意を不要とする整備対象が「地震」のみに限られていたが、今回の法改正で「豪雨」を追加。これにより、豪雨対策事業の整備期間
続きを読む→2022年4月13日 1面 公明党の山口那津男代表は12日午前、衆院第2議員会館で記者会見し、ウクライナの人道危機により同国から多くの避難民が来日している現状を踏まえ、党内に「ウクライナ避難民支援対策本部」を設置し、避難民への支援に万全を期す考えを示した。対策本部長に谷あい正明参院幹事長、事務局長に石川ひろたか参院議員が就く。 山口代表は、来日した避難民に対する公明党の支援について、党の議員ネットワークを生かし、住居の確保や生活への支援に全力を尽くしていると報告。具体的には「『畳に布団』ではなく
続きを読む→2022年4月9日 2面 公明党の山口那津男代表は8日、参院議員会館で、途上国への教育支援を行う国際基金「教育のためのグローバルパートナーシップ(GPE)」のチャールズ・タップ最高執行責任者らの表敬を受けた。谷あい正明国際委員長(参院幹事長)が同席した。 席上、タップ氏は、教育などを巡る日本とのさらなる協力関係の強化を要望した。具体的には、深刻な人道危機にあるウクライナや周辺国の教育支援を巡り、学校に通えない子どもたちがオンラインを活用して学習を継続するための支援を検討していると説明。現在、支援
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