昨日、原爆症認定をめぐり集団訴訟をおこしている原告団から議員会館内で陳情を受けた。さらに衆院本会議終了後、舛添厚生労働大臣に対する陳情に同席した。被爆者救済の与党案か、切り捨ての検討会案か、ベクトルは180度違うと原告団は訴える。「できるだけ広く認定する」、「原告団の意見を踏まえる」、「できるだけ早く結論を出す」と大臣は答えた。 新しい認定基準が新年度に間に合うためには、早期に結論を得なければならない。ともあれ大臣が直接原告団に会って話を聞いていただいたことは大きな前進だ。 ところで本日は尾道と

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午前中、参議院本会議が開かれる。薬害肝炎救済法は全会一致で成立するも、給油支援特別措置法は否決された。民主党対案の特別措置法は極めて場あたり的なもので、社・共にも反対されたが、2票差で成立してしまった。本会議で討論に立った民主党議員からは、政府案のどこが論理的におかしいとか、民主党案の正当性はまったく聞かされずじまい。あまりにお粗末な討論に他の野党議員からも失笑される始末。民生支援をうたってはいるが、NGOなどの活動を一年間の時限立法でしばるのは、民間活動の自主性、主体性、機動性を損なう本末転倒

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今日は本会議出席後、広島に来ています。東広島市内で挨拶まわりをして、新幹線で福山に移動しているところです。夜は年賀会があります。薬害肝炎問題での党の取り組み(昨年春、坂口副代表が原告団を総理官邸につないでからこの取り組みがスタートしたと、原告団代表が教えてくれた)や、テロ新法の採決をめぐる民主党の迷走ぶり(本日付、毎日新聞社説)をしゃべっていこうと思います。 写真は昨年話題になった「ホームレス中学生」。世相を反映しているのでしょう。貧困をテーマにした作品が相次いでいます。 (谷あい)

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 谷合正明参院議員は7日、岡山県庁で新春の記者会見を行いました。その模様が岡山日日新聞に掲載されていますので、紹介します。 国会議員 新春の抱負 若者の雇用問題 「省庁横断的に」  「声を聞くだけでなく、現場で体感したものを国政の場にぶつけていく」――。公明党の谷合正明参院議員(比例)が7日、岡山県庁を訪れ、若者が直面する課題へ積極的に取り組む姿勢をアピールした。  谷合氏は非正規雇用増加など若者の雇用問題に触れ「10年、20年先を考えると、社会保障制度の持続可能性を探る上でも重要」と指摘。「住

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本日は岡山県政記者クラブにて年頭の記者会見を行いました。国政の重要課題、解散総選挙、「ねじれ国会」について私見を述べました。 端的に言えば、給油措置法にはじまり、揮発油税など道路特定財源(租税特別措置法)、そして原油高、化石燃料にまつわる環境問題などの「油」が重要な国政課題かつ争点。 さらに選挙は、福田内閣の仕事の中身を問う意味では秋以降が望ましい。しかし、常在戦場であることは間違いない。 また、ねじれ事態は悪いとも言えず、むしろこれまで成立しなかったような法案も成立するようになったと評価してい

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