対策本部が各漁協を視察 赤松、赤羽、谷合氏ら 沈没船対応などで懇談 明石海峡で発生した船舶衝突事故に伴う燃料の油もれが漁業に深刻な被害を与えている間題を受け、公明党兵庫県本部の漁業被害対策本部(赤松正雄本部長=衆院議員)は20日、現場海域を視察。神戸市、明石市、淡路市の各漁業協同組合を訪れ、全国2位の生産額を誇るノリ養殖など漁業への被害や対応策について話を聞いた。これには赤松氏のほか、赤羽一嘉衆院議員、谷合正明党農林水産部会長代理(参院議員)をはじめ兵庫県議、市議らが同行した。 「これからどうや

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【写真1】備前青年会議所・商工会議所青年部との懇談会 【写真2】米政策や食品の安全性などについて意見交換したフォーラム  谷合正明参院議員は3月22日、岡山県の東備地域で青年会議所や商工会議所・商工会議所青年部のメンバー、また農業関係者と懇談を行いました。  瀬戸内市では商工会青年部の代表と、そして備前市では青年会議所や商工会議所青年部の代表らと懇談(写真1)。地域の活性化や中小企業の支援などについて青年の声を伺いました。また、備前市では農業関係者らと農政フォーラムを開催(写真2)。米政策や食品

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谷合参院議員は3月21日、参院予算委員会で質問しました。 以下、公明新聞の記事を転載します。 (東京事務所) 漁業者補償十分に 日中青少年交流にも力注げ 参院予算委で谷合、鰐淵さん 参院予算委員会は21日、2008年度予算案の一般質疑を行い、公明党から谷合正明氏と鰐淵洋子さんが質問に立った。 この中で谷合氏は、明石海峡で起きた船舶衝突事故について、浮遊油の除去など対応の強化を要請。また、船主責任保険などの補償について、「被害の大きさに比べ、補償が少ない。制度上に欠陥がある」と指摘し、新たな基金の

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神戸市漁協組合を訪れた。先日起きた明石沖の船舶衝突事故に伴う漁業被害の状況を聞いてきた。 奥に見えるのが明石海峡大橋で、事故現場の近くである。 3月はのりの生産シーズンですが、沈没船から流出した油がのりに付着したことで、全面廃棄という苦渋の決断を強いられた。 3月5日の事故であるが、今もなお、現場海域では油が浮く。 漁業者にとって、「事故ではなく災害である」というのが現場を訪れての感想である。 ただいまのところ漁師になんの落ち度もないが、船主責任保険も漁業共済制度も被害額(神戸市漁協でのり9億円

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