2022年12月28日 1面 ■外務省、2次補正で拠出決定 標準的な薬が効かない薬剤耐性結核の治療支援として外務省は、ウクライナから多くの避難民を受け入れている隣国のモルドバに対して、日本製の有効な抗結核薬を供給するための拠出を決めた。公明党国際保健(グローバルヘルス)推進委員会(委員長=古屋範子副代表)が政府に要請し、2日成立の2022年度第2次補正予算に事業費が計上された。 供給されるのは、国内の大手製薬企業が開発した抗結核薬「デラマニド」。国連プロジェクト・サービス機関(UNOPS)を通じ
続きを読む→2022年12月22日 1面 ■G7首脳「原爆資料館」訪問を 公明党核廃絶推進委員会(委員長=谷合正明参院幹事長)と青年委員会(委員長=国重徹衆院議員)は21日、衆院第1議員会館で合同会議を開き、広島で今月10、11日に核保有国と非保有国の有識者が核廃絶に向けて議論した「国際賢人会議」の成果に関して外務省から報告を受け、意見を交わした。会合には、谷合、国重両委員長ら国会議員、党広島、長崎県本部の議員のほか、多数のNGO関係者らが参加した。 席上、谷合委員長は、来年5月に広島で先進7カ国首脳会議(
続きを読む→2022年12月22日 2面 公明党のSDGs(持続可能な開発目標)推進本部(本部長=谷合正明参院幹事長)と外交部会(部会長=平木大作参院議員)は21日、参院議員会館で合同会議を開き、途上国への政府開発援助(ODA)の基本方針を定めた「開発協力大綱」の改定などについて、外務省から説明を受けた。 外務省側は、開発協力大綱の改定に関する有識者懇談会が、ODA予算規模について、今後10年で国民総所得(GNI)比0・7%(2021年現在0・34%)達成などを盛り込んだ提言を取りまとめたことを紹介。今後、
続きを読む→2022年12月17日 2面 参院各会派でつくる参院改革協議会(座長=世耕弘成自民党参院幹事長)は16日、国会内で会合を開き、参院選「1票の格差」是正に向けた選挙制度改革について議論する専門委員会の設置を決めた。専門委は同協議会内に設け、年明けから精力的に議論を進める方針。 席上、公明党の谷合正明参院幹事長は、1票の格差が最大3・03倍だった7月の参院選を巡り、全国の高裁で「違憲」「違憲状態」の判決が相次いだことに触れ、「制度の改革に向けた立法府の姿勢が厳しく問われている」と指摘。「一連の司法判
続きを読む→2022年12月13日 2面 公明党SDGs(持続可能な開発目標)推進本部の谷合正明本部長(参院幹事長)と高橋光男参院議員は12日、神戸市東灘区の下水処理場を訪れ、汚泥を肥料に活用する取り組みを視察した。北川道夫市議、岩佐健矢・神戸市青年委員も同行した。 同処理場は2012年度から民間会社と共同で実証実験に取り組み、下水の消化汚泥からリンを高純度に精製して回収する仕組みを開発。現在はリンを使った「こうべハーベスト」という農業用肥料を作り農家や市民に販売している。消化汚泥に含まれるリンはこれまで、
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