2023年06月02日 2面 立憲民主党は1日、外国人の収容・送還ルールを見直す入管難民法改正案の参院法務委員会での採決を引き延ばすため、杉久武委員長(公明党)の解任決議案を参院に提出した。 これにより、与党がめざした同日中の採決は見送られた。 同決議案の提出を受け、公明党の谷合正明参院幹事長は「衆院を超える審議時間を確保するなど充実した審議を心掛けてきた杉委員長に瑕疵は全くない。決議案の提出が立憲の党利党略であるのは明らかであり、粛々と否決したい」と述べた。
続きを読む→2023年06月01日 2面 参院各会派でつくる参院改革協議会(座長=世耕弘成自民党参院幹事長)は31日、国会内で会合を開き、委員会の活性化やデジタル化などに向け、各会派が意見表明した。公明党から谷合正明参院幹事長が出席した。 谷合氏は、子ども政策の司令塔となる「こども家庭庁」が発足したことを受け、人口減や少子化対策の議論を長期的な視点で進めるため「特別委の整理再編を」と提案。2050年までに温室効果ガス排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の進捗などを検証する調査会の設置も訴えた。
続きを読む→2023年05月29日 2面 公明党の谷合正明参院幹事長は26日、都内で開催された「協力隊を育てる会」の第48回通常総会の交流会に出席し、あいさつした。 谷合氏は、コロナ禍で派遣されずに国内で待機する国際協力機構(JICA)の海外協力隊員への支援に取り組んできたと強調。その上で、協力隊の出身者が各分野で活躍していることに敬意を表し「皆さまとしっかり連携して協力隊を盛り上げていく」と述べた。
続きを読む→2023年05月20日 2面 公明党の山口那津男代表は19日、都内で、世界の保健医療分野の課題解決に取り組む企業経営者らでつくる「グローバルヘルスを応援するビジネスリーダー有志一同」(代表=渋澤健シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役)と意見交換した。 席上、山口代表は全世界で保健衛生の向上に取り組むグローバルヘルス(国際保健)における日本の貢献に関して、政府の支援だけでなく「民間の企業や個人の働きの積み重ねが欠かせない」と強調。また、広島で開幕した先進7カ国首脳会議(G7サミット)
続きを読む→2023年05月19日 1面 自民、公明の与党両党は18日、LGBTなど性的少数者への理解増進法案(議員立法)を衆院に提出しました。これは2021年に超党派の議員連盟でまとめた法案を自民党内の議論を踏まえて一部修正したもので、理解増進のための基本計画策定を政府に義務付けることなどが柱。法案の意義やポイントについて、公明党「性的指向と性自認に関するプロジェクトチーム(PT)」の谷合正明座長(参院幹事長)に聞きました。 ■基本理念に明記「差別はあってはならない」 ――理解増進法案の意義は。 谷合
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