2019年08月07日 1面 公明党の山口那津男代表は6日午前、広島市で記者会見し、核兵器のない世界に向けた日本の役割などについて、大要次のような見解を述べた。 ◇ 【被爆体験の継承】 一、原爆投下から74年を迎えた。被爆を経験した人が少なくなり、その体験の継承が難しくなっている。記憶や経験を文字にとどめ、画像や映像に残し、被爆の遺構を保存することで、被爆の実相を後世に伝えていく取り組みが重要だ。 一、(被爆遺構の保存について)公明党議員も積極的に支援している。後世に残し、伝えるべき価値があり、
続きを読む→2019年08月07日 1面 公明党の山口那津男代表は6日、広島市内で開かれた広島県原爆被害者団体協議会(県被団協=坪井直理事長)の「原爆死没者追悼慰霊式」に出席し、あいさつした。斉藤鉄夫幹事長、谷合正明、山本博司の両参院議員のほか、“被爆2世”の碓氷芳雄、田中勝の両市議が同行した。 山口代表は「原爆の犠牲となられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げるとともに、今なお被爆の惨状に苦しむ皆さまにお見舞いを申し上げます」と述べた。 また、「核のない世界をつくる。それは平たんな道ではない。ますます険し
続きを読む→2019年08月03日 2面 公明党の山口那津男代表は2日、参院議員会館で、広島、長崎の「原爆の日」の式典に参加するために来日している国連の中満泉事務次長(軍縮担当上級代表)と会談し、来年開かれる核拡散防止条約(NPT)運用再検討会議に関して意見交換した。浜田昌良、谷合正明、平木大作の各参院議員が同席した。 席上、中満事務次長は、米ロの「中距離核戦力(INF)全廃条約」が同日に失効したことに触れ、世界の核軍縮について、「状況として非常に難しい。NPT運用再検討会議も少し心配している。だからこそ、
続きを読む→2019年08月01日 2面 公明党の斉藤鉄夫幹事長は31日、衆院第2議員会館で松井一実広島市長らと会い、指定都市市長会と議長会の2020年度予算編成に対する提案を受けた。石田祝稔政務調査会長、谷合正明参院議員が同席した。 松井市長は、提案のうち国・地方間の税配分の見直しに触れ、「指定都市の財政需要は増加の一途だ。税制上の措置を十分に講じてほしい」と強調。斉藤幹事長は「しっかり受け止める」と述べた。
続きを読む→2019年07月02日 2面 1988年以来中断していた商業捕鯨が1日、31年ぶりに日本近海で始まった。下関港(山口県下関市)と釧路港(北海道釧路市)では出港式が開催され、集まった関係者と共に公明党の国会議員らが漁の成功を祈った。 下関港からは日本の領海と排他的経済水域で数カ月の漁を行うため、母船・日新丸を中心とする捕鯨船団が出航した。 出港式には、公明党の捕鯨を守る議員懇話会会長の江田康幸衆院議員と谷合正明参院議員、党市議団が出席した。 江田氏は「日新丸の後継船の建造を進めていかなければならな
続きを読む→