2022年11月11日 2面
公明党の谷合正明参院幹事長は10日、衆院第1議員会館で開かれた自民、公明の与党議員でつくる「法の支配を推進するため、司法外交を展開する議員連盟」の勉強会に出席し、ウクライナ情勢を巡る日本の支援のあり方について講演した。
谷合氏は、9月に党調査団の団長としてポーランド、モルドバ、ルーマニアの東欧3カ国を訪れ、ウクライナ支援の課題や避難民の実情を探ってきたことを報告。その上で、ウクライナや避難民を受け入れる周辺国に対しては2国間で直接的に人道支援を行うなど「現地のニーズに沿った効果的な支援の実施が求められている」と語った。
このほか、ウクライナの首都キーウ(キエフ)で再開した日本大使館とオンラインで結び、松田邦紀駐ウクライナ大使から現地の状況を聴いた。