2022年8月22日 1面
■中国方面で太田顧問
公明党中国方面本部(本部長=谷合正明参院幹事長)は21日、広島市内で夏季議員研修会を開催し、太田昭宏常任顧問が講演した。斉藤鉄夫副代表、谷合本部長をはじめ、日下正喜、平林晃の両衆院議員、山本香苗、山本博司の両参院議員が出席。伊藤孝江参院議員がオンラインで参加した。
太田常任顧問は「大衆とともに」の立党精神が示されてから9月で60年の節目を迎えることに言及。公明党議員のあるべき姿勢について、「現場に入って、現場の空気を感じ、困っている人の話を聴き、何を優先すべきか考え抜いて解決に向かって手を打っていくことが大事だ」と強調した。
研修会では、石橋広信・島根県出雲市議、竹之内則夫・岡山市議、道法知江・広島県竹原市議が活動報告した。
■長野で竹内政調会長
公明党の竹内譲政務調査会長は21日、党長野県本部(代表=中川宏昌衆院議員)が長野市内で開催した夏季議員研修会に出席し、「来春の統一地方選へ、自己研さんに励み、議員力を磨き抜こう」と呼び掛けた。
竹内政調会長は、マイナンバーカードについて、保険証利用で10月から窓口負担が軽減されるようになることなどを例に挙げ、「社会保障の基盤を整え、国民の利便性を高める重要な制度だ」と訴えた。その上で、資産情報が抜き取られるといった誤解を丁寧に解消するとともに、公明党提案のマイナポイント事業を推進し、「さらなる普及を進めたい」と述べた。
このほか、中川県代表、平木大作、竹内真二の両参院議員があいさつ。高木真由美・東御市議と一之瀬茂幸・筑北村議が活動報告した。