2021年8月24日 2面
公明党の山口那津男代表は23日、参院議員会館で、離任のあいさつに訪れたジブチ共和国のアフマッド・アライタ・アリ駐日特命全権大使と懇談した。谷合正明国際委員長(参院幹事長)、高橋光男国際局次長(参院議員)が同席した。
アライタ・アリ大使は、日本での取り組みを振り返り、心と心の交流を重視して文化外交を推進してきたとして「文化は人の絆を強くするものだ」と強調。帰国後は「日本語学校をつくり、両国の友好関係の発展に貢献したい」と語った。
山口代表は、東日本大震災後、福島県南相馬市に対し、同国から義援金が届けられたことに謝意を表明。「幅広い交流を通じて、より分厚い友好関係を築いていきたい」と述べた。