2021年6月9日 2面
公明党の山口那津男代表は8日、参院議員会館でジョージアのティムラズ・レジャバ駐日臨時代理大使の表敬を受け、懇談した。谷合正明国際委員長(参院幹事長)、浜地雅一国際局長(衆院議員)が同席した。
レジャバ氏は、同国が消費電力の約8割を再生可能エネルギーで賄っていることを紹介。日本企業の投資促進など「脱炭素社会への取り組みで連携強化をお願いしたい」と語った。
山口代表は、今年1月に両国間で「投資協定」と「租税条約」が署名されたことに触れ、「経済交流を活発に進め、エネルギー分野でも協力したい」と応じた。
またレジャバ氏は、ジョージアとして東京五輪・パラリンピックに選手団を送ると語り、開催に期待を示した。山口代表は「万全の対策をして、選手が活躍できる機会をつくることが大切だ」と述べた。