2021年5月23日 2面
公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は22日、東京都北区で開かれた時局講演会に、大松あきら都議(都議選予定候補=同区)と共に出席し、都議選勝利を訴え、「悩んでいる人に一番寄り添い、政策を立案して結果を出してきたのが公明党であり、大松氏だ」と力説した。
太田議長は、公明党が先頭に立って荒川や隅田川など河川の氾濫対策を大きく進めてきたと強調。安全・安心の東京を築くためには、現場で汗を流す公明党の力が不可欠だと指摘し、「何としても皆さまの力で、仕事をする政治家を都政に送り出していただきたい」と支援を呼び掛けた。
大松氏は、新型コロナウイルスのワクチン接種を円滑に進めるため、要介護認定者らの移動をタクシーで無料送迎する支援事業を北区で実現したと訴え、「命を守る施策を全力で前進させていく」と決意を語った。
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公明党の谷合正明幹事長代理(参院幹事長)は22日、東京都小平市で開かれたフォーラムに谷村たかひこ都議(都議選予定候補=北多摩1区=東村山市、東大和市、武蔵村山市)と共に出席し、都議選の勝利へ絶大な支援を呼び掛けた。
谷合幹事長代理は、新型コロナのワクチン確保へ道を開いた公明党の取り組みを紹介。公明党が日本の参加を提案したワクチン調達の国際枠組み「COVAXファシリティー」によって途上国への供給も進んでいるとして「日本のみならず、世界の大衆福祉の役に立っているのが公明党だ」と述べた。
谷村氏は、東村山駅周辺の連続立体交差化、東大和市駅周辺などの冠水対策強化、武蔵村山市への多摩モノレール延伸などを進めてきたことを語り、「一人一人の声にお応えしていく」と力説した。