2021年5月01日 2面
公明党の山口那津男代表は30日午後、参院議員会館で、コルクット・ギュンゲン次期駐日トルコ大使の表敬を受け、懇談した。山本香苗参院副会長、谷合正明国際委員長(参院幹事長)が同席した。
山口代表は、ギュンゲン氏の訪問を歓迎し、「日本とトルコは長い間、友好関係にあり、党としても2019年に訪問するなど交流を重ねてきた。これからも親密な関係を続けていきたい」と強調。ギュンゲン氏は、経済や防災対策など幅広い分野で「関係発展に努力したい」と語った。
会談で両氏は、コロナ禍の早期収束や東京五輪・パラリンピックの開催に向けた協力を確認。ギュンゲン氏が、トルコ航空機の直行便実現に向けた党の尽力に改めて謝意を述べたのに対し、山口代表は「コロナの収束後には人の往来を進め、新たな発展を共に担っていきたい」と応じた。