2020年11月10日 2面
香川県で今季2例目となる高病原性鳥インフルエンザが発生したことを受け、公明党の鳥インフルエンザ対策本部(本部長=谷合正明参院幹事長)と農林水産部会(部会長=稲津久衆院議員)は9日、衆院第2議員会館で合同会議を開き、農水省から説明を受けるとともに今後の対応を協議した。同本部顧問の石田祝稔副代表らが出席した。
席上、谷合本部長らは、鳥インフルの拡大防止に向けた正確な情報提供と注意喚起の徹底を要請。また発生農家などに対する支援策の丁寧な周知を求めた。
農水省側は、5日に高病原性鳥インフルが発生した同県三豊市に続き、東かがわ市でも8日に確認されたと説明。防疫措置について、9日未明までに2市の養鶏所で約36万羽の殺処分が完了したと報告した。