2020年7月26日 1面
公明党の石田祝稔政務調査会長(四国方面本部長)は25日、高知市内で開催された党高知県本部(代表=黒岩正好県議)の夏季議員研修会に出席し、新型コロナウイルス対策に全力を挙げる考えを示した。四国方面副本部長の山本博司、谷合正明両参院議員が参加した。
石田氏は、通常国会で2019年度補正予算、20年度の本予算と1次・2次補正予算を相次いで成立させたことに言及し、「新型コロナの感染拡大に対応するための予算措置であり、党の対策本部としても一つ一つの課題に全力で取り組んでいる」と力説。今後進めるべきコロナ対策として、「感染拡大を一日も早く、どう収束させるかが急務の課題だ」と強調し、ワクチンや治療薬の確保などにも全力を挙げていく方針を語った。
また石田氏は、「各人が議員力を磨くとともに、議員率先で公明新聞の拡大を進めながら、党勢拡大の先頭に立とう」と訴えた。
研修会では、年金制度、種苗法改正案、介護・障がい者支援、過疎対策、新型コロナの各種対策や地方創生臨時交付金の活用などについて政策研さんし、活発な質疑も行われた。
また久米里志・大月町議が9月22日(火)告示、同27日(日)投票予定の町議選で2期目に挑戦する決意を披歴。高木妙・高知市議、佐々木学・須崎市議、山下幸子・四万十市議が活動報告した。