2020年6月25日 2面
公明党は24日、西日本豪雨から2年を迎えるのを前に、日本赤十字社(日赤)に被災者への義援金100万円(第4次)を寄託した。山口那津男代表は同日、東京都港区の日赤を訪れ、大塚義治社長に義援金の目録を手渡した。斉藤鉄夫幹事長のほか、谷合正明参院幹事長、山本博司参院議員が同席した。
6月19日までに党の義援金口座へ寄せられた真心の浄財は、累計で3314件、6400万円となった。
懇談の席上、山口代表は、水害などの自然災害対応では新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、「分散避難や備蓄品の整備といった対応で、新たな取り組みが求められている」と述べ、日赤とも力を合わせて「万全を期していきたい」と決意を語った。
大塚社長は、謝意を述べ、コロナ禍での災害に備えた対策状況などを説明した。