2020年2月6日 2面
公明党難民政策プロジェクトチーム(PT、座長=谷合正明参院幹事長)は5日、衆院第2議員会館で、認定NPO法人難民支援協会の石川えり代表理事から、難民申請者を保護するための取り組みに関して意見を聞いた。
石川氏は、難民申請者が出入国在留管理庁の外国人収容施設に収容されることがある現状に触れ、「出身国での迫害を逃れてきた人にとって、収容による身体・精神的影響は大きい」と指摘した。
その上で、一時的に収容を停止する仮放免制度などを活用し、収容されない制度の構築を提案した