2020年1月30日 2面
東日本大震災の復興支援に感謝を伝えようと、福島県の小学生が29日、復興庁を訪問し、横山信一復興副大臣(公明党)と交流した。
訪れたのは伊達市立石田小学校の児童15人。交流会は、同校を支援している公設国際貢献大学校(岡山県新見市)の企画で開かれた。
子どもたちはポスターを見せながら、名産品の米や果物などふるさとの魅力を紹介。復興の歩みについても発表し、「感謝の気持ちを持ちながら、これからは私たちが応援する側になれるよう頑張ります」と話した。横山副大臣は、復興への決意を語るとともに「福島の今を知り、一緒に伝えていこう」と呼び掛けた。
交流会には、公明党の谷合正明参院幹事長(同大学校上席研究員)も参加した。