2019年12月24日 1面
【マンダレー22日=光延康治】公明党の山口那津男代表は22日夕、ミャンマー・マンダレーで、国際協力機構(JICA)による無償資金協力で支援している上水道整備計画の現状を視察した。党訪問団の谷合正明国際委員長(参院幹事長)、浮島智子衆院議員、魚住裕一郎前参院議員が同行した。
同事業はマンダレー南部のピジータゴン地区において、既存の上水道施設に塩素消毒施設を新しく導入し、安全な水道水の供給を図るもので、現地の人々から大変喜ばれている。
山口代表らは、配水ポンプ施設の運用状況などを見て回り、関係者と意見交換。山口代表は「ミャンマーの人々の生活向上に寄与する重要な事業だ。今後も、こうした取り組みに大いに期待したい」と語った。
この後、山口代表らは、日系民間企業によって改修・運営・維持管理が行われているマンダレー国際空港の状況も視察した。