2019年11月06日 6面
公明党徳島県本部(代表=長尾哲見前県議)はこのほど、徳島市内で政策要望懇談会を開催し、県内10団体と意見交換した。これには、石田祝稔政調会長(四国方面本部長)と谷合正明参院幹事長(方面副本部長)、同県本部の議員らが参加した。
席上、県漁業協同組合連合会(久米順二代表理事会長)の島田吉久専務理事は、吉野川河口にたまった砂で水深が浅くなり、スジアオノリの養殖漁場面積が減少していることを説明。また、台風や大雨で河川の上流から大量のごみが流れ、船が出せない状況にも触れ、川床に堆積した砂の除去と河川のごみ対策などを求めた。
石田政調会長は「県や市と連携し、一つ一つの課題解決に向けて進めていく」と述べた。