2019年08月30日 2面
公明党東日本大震災復興加速化本部(本部長=井上義久副代表)と復興・防災部会(部会長=谷合正明参院議員)は29日、衆院第1議員会館で合同会議を開き、復興・防災に関する2020年度予算概算要求などについて関係府省庁から説明を受けた。浜田昌良復興副大臣(公明党)は、「6年ぶりに増額の要求をしたい」と表明した。
井上本部長は、「20年度は『復興・創生期間』の最終年度であり、総仕上げにふさわしい予算にしなければならない」と強調した。
復興庁は、復興道路や復興支援道路などの早期整備を推進すると説明。放射性物質で汚染された土壌を管理・保管する中間貯蔵施設の整備などを集中的に進める方針を示した。