2019年03月14日 2面
公明党難民政策プロジェクトチームの谷合正明副座長(参院議員)と岡本三成事務局次長(衆院議員)は12日、東京都渋谷区の独立行政法人国際協力機構(JICA)東京センターで、2017年から日本政府が留学生として受け入れているシリア難民の若者と懇談した。
谷合副座長は、15年に行ったシリア難民キャンプでの現地調査を踏まえ、政府に受け入れを求めてきたと強調し、「事業を推進した者として、日本での学業や生活をさらにサポートしたい」と語った。
留学生らは、内戦が長期化して帰国できない事情から、日本で就職活動を行っているとして、「就職するために高い日本語能力を身に付けたい」と話した。