2019年02月11日 1面
公明党の山口那津男代表は10日夕、広島市で開かれた党広島県本部(代表=田川じゅいち県議、県議選予定候補)の新年互礼会に斉藤鉄夫幹事長と共に出席し、昨年の西日本豪雨を踏まえた防災・減災や復旧・復興の取り組みについて、「命を守る防災・減災・復興を日本の政治の主要な柱に据え、今後3年間で予算を充実させて集中的に取り組んでいく」と力説した。
山口代表は、防災・減災や、災害前より良い状態にする創造的復興に向けた取り組みの推進力こそ地方議員だと強調。「公明党の持ち味は、国と地方の各議員が役割分担し、連携プレーで政策を実現するネットワークの力にある。その要の議員を選ぶ統一地方選に完全勝利し、皆さまのお役に立っていく決意だ」と訴えた。
斉藤幹事長は、4月の統一地方選、参院選に向け、「団結し、自公政権の勝利による政治の安定をめざして全力で戦っていく」と力説。桝屋敬悟衆院議員、谷合正明、山本ひろし(参院選予定候補=比例区)両参院議員があいさつした。
会合には、湯崎英彦県知事、松井一実広島市長、駐広島大韓民国総領事館の金宣杓総領事ら多数の来賓が出席した。