2018年09月01日 2面
石井啓一国土交通相(公明党)は31日、国交省で公明党岡山市議団(則武宣弘団長)から、7月の西日本豪雨による被害を踏まえた水防対策に関する要望を受けた。党岡山県本部の谷合正明代表(参院議員)が同席した。
席上、則武団長らは、7月豪雨により一級河川の破堤や内水被害が発生したことに言及し、「今回の豪雨災害を教訓として水害に強い街づくりを早急に進めていく必要がある」と強調した。具体的には、破堤により浸水被害が発生した一級河川・砂川などの河川改修事業の加速化、内水氾濫を防止する排水機場や排水ポンプ車の拡充を求めた。
石井国交相は「県や市と連携し、必要な支援を進める」と述べた。