2018年08月20日 1面
公明党の石田祝稔政務調査会長は19日、岡山市内で開催された党中国方面本部(本部長=桝屋敬悟衆院議員)の夏季議員研修会に出席し、来年の政治決戦勝利へ前進を開始しようと呼び掛けた。
石田政調会長は、西日本豪雨を受け、「復旧・復興へ予備費が足りなければ、政治の責任として、補正予算を検討しなければならない。一日も早く被災者が元の生活に戻れるよう全力を挙げる」と強調した。
その上で、「大規模な水害が毎年、各地で発生している。河川改修に対する考えを改めていかないと、また同じ場所で被害が出る。人の命を守る公共事業に取り組む必要がある」と訴えた。
研修会には斉藤鉄夫幹事長代行、桝屋方面本部長と、谷合正明、山本ひろし(参院選予定候補=比例区)の両参院議員らも出席。山本氏が、必勝の決意を表明した。
また、石田憲太郎・鳥取市議、中村辰真・島根県雲南市議、森分敏明・岡山県倉敷市議が活動報告した。
教育費負担の軽減などを盛り込んだ「2兆円政策パッケージ」や「マイナンバー制度」「働き方改革」の3テーマで分科会も開かれ、出席した議員らが研さんに励んだ。