公明党の山口那津男代表は13日、衆院第1議員会館でアフリカ南部ザンビアのラザロス・カパンブウェ国連常駐代表の表敬を受け、意見交換した。党国際局次長の谷合正明、高瀬弘美の両参院議員が同席した。
席上、山口代表は国際社会の安定と繁栄に向け、北朝鮮の非核化が重要と力説。南北および米朝の首脳会談が行われることを歓迎した上で、「(非核化への)具体的な行動が北朝鮮から示されるまで、引き続き国連加盟国が協力して制裁を続けるべきだ」と訴えた。
これに対し、カパンブウェ氏は「国連安保理の決議に基づいて協力していく」と述べ、あらゆる外交チャンネルを通じて軍事衝突を避ける努力をしていく重要性を語った。
(公明新聞:2018年3月14日(水)付より転載)