公明新聞記事を転載します。
谷合正明農林水産副大臣(公明党)は18日、高知県内で林業関連の現場視察を行
った。公明党の織田秀幸香美市議らが同行した。
土佐町の黒森山国有林では、ワイヤーで木材をつり上げる架線集材を実施するほか
、通年植栽が可能なコンテナ苗や高性能林業機械を導入し、伐採・搬出から植え付
けまでの一貫した連続作業で、トータルコストの低減を実現している。
一行は、CLT(クロス・ラミネーテッド・ティンバー、直交集成板)を使った同
県森林組合連合会の建物(南国市)、高知おおとよ製材株式会社(大豊町)、レー
ザー加工した木工製品などを販売する「ばうむ合同会社」(本山町)も訪問した。
視察後、谷合氏は、「林業の生産性を高めていかなければならない。新たな森林管
理システムをつくり、林業を成長産業化していきたい」と語った。
(公明新聞:2017年12月19日(火)付より転載)