公明新聞記事を転載します。
谷合正明農林水産副大臣(公明党)は11日、神奈川県綾瀬市にある全農パールラ
イス株式会社の神奈川精米工場で、中国へのコメの輸出拡大に向けた取り組みを視
察した。横山信一、佐々木さやか、三浦信祐、竹内真二の各参院議員らが同行した
。
日本からコメを中国に輸出するには、中国側が認可した指定登録施設での精米や、
害虫駆除、防カビ・殺菌のための「くん蒸」が求められている。一行が訪れたのは
国内で唯一認可を受けた指定精米工場で、厳格な病害虫検査の実施状況などを確認
した。
視察を終えた谷合副大臣は、「コメの国内消費量が減少する中、海外市場の開拓は
喫緊の課題だ。特に中国への輸出拡大に向けた環境整備を急ぎたい」と語った。
このほか一行は、横浜市にある株式会社日新の精米くん蒸倉庫も視察した。
(公明新聞:2017年12月12日(火)付より転載)