公明新聞記事を転載します。
谷合正明農林水産副大臣(公明党)は15日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興状況を調査するため、福島県内を視察した。
福島市内にあるコメの全量全袋検査場で谷合副大臣は、同市産の検査状況を調査。2017年度のコメ23万443点の全ての検査結果が、放射性セシウムの測定下限値に当たる25ベクレル未満であることを確認した。
谷合副大臣はこのほか、飯舘村の里山再生へ向けた取り組みや、相馬市、南相馬市で津波被害の復旧状況などを見て回った。
視察を終えた谷合副大臣は、コメの全量全袋調査のあり方に触れ、「引き続き、福島県の判断を尊重して見守り続ける。福島の復興再生へ尽力していく」と述べた。
(公明新聞:2017年11月16日(木)付より転載)