谷合正明参議院議員が副大臣として、大雨に見舞われた秋田の農業被害を視察した模様が公明新聞で紹介されましたので、以下転載します。
秋田の営農再開 後押し
谷合副大臣 大雨被害の実態を調査
谷合正明農林水産副大臣(公明党)は24日、7月に秋田県を襲った記録的な大雨に見舞われた秋田市、大仙市を訪れ、農業被害の実態を調査した。公明党同県本部の田口聡代表(県議)、成沢淳子、石塚秀博の両秋田市議が同行した。
谷合副大臣らは、県庁で堀井啓一副知事と穂積志秋田市長と会い、農業の被害状況について意見交換。堀井副知事から「農地、農業用施設などの災害査定を早急に実施してほしい」との要望を受けた。続いて一行は、秋田市の農事組合法人・平沢ファームを訪れ、齊藤又右衛門代表理事の案内で、大雨により浸水した花きのビニールハウスを視察。齊藤代表理事は、「花きのダリアの球根は水に弱く、半分以上が根腐れして出荷できない状況だ」と語った。
これに先立ち、谷合副大臣は大仙市で、出穂期に必要な揚水ポンプが大雨の影響で壊れたことから農水省が同ポンプの貸し出し支援を行っている現場を視察した。また、農家から浸水した大豆畑の被害について話を聞いた。
視察後、谷合副大臣は「一日も早い営農再開に向けて、しっかりと後押ししていく」と語った。
(公明新聞:2017年8月25日(金)付より転載)