谷合正明参院議員が開催した移動住民相談会の模様が公明新聞に紹介されましたので、以下転載致します。
移動住民相談会を開催/谷あい氏 離島で悩みや要望聞く/松山市の中島
公明党の谷あい正明参院議員(参院選予定候補=比例区)はこのほど、愛媛県松山市の沖合約10キロに浮かぶ忽那諸島の中島(同市中島)を訪れ、移動住民相談会を開催した。これには、雲峰広行市議が同行した。
同島と津和地島からお年寄りなど約30人が集った相談会では、「高速船やフェリー運賃が高い」「島の病院の医療スタッフが少ない」「同じ保険料を払っているのに受けられる介護サービスが限られている」など、離島特有の悩みや要望が相次いだ。
また、津和地島の福島岩雄さんは「島の人口の3、4倍のイノシシが生息しているといわれており、タマネギなど特産品の被害が深刻」と、イノシシ被害が急増している現状を訴え、電気柵を設置する補助事業の充実を要望した。
谷あい氏は、公明党の離島振興対策本部「瀬戸内海フォーラム」で、離島の活性化に取り組んでいることを紹介。鳥獣被害対策については「離島など狭いエリアで、どのような対策が効果的なのか、しっかり研究したい」と答えた。
参加した村上里美さんは、「国会議員に住民の率直な意見や要望を訴えるいい機会になった。離島の暮らしが向上するようにしっかり取り組んでほしい」と語っていた。
(公明新聞:2016年5月11日(水)付より転載)