谷合正明参院議員が出席した要望活動の模様が、このたび公明新聞に掲載されましたので、転載します。
働き方改革の前進必要
岡山で政労使会議
谷合氏が労働局に要請
公明党の谷合正明参院議員(党岡山県本部代表)は1日、岡山市の厚生労働省岡山労働局(三上明道局長)を訪れ、10月26日に全国に先駆けて同県で開催された「地方版政労使会議」の報告を受け、意見交換した。
席上、三上局長は、「岡山版政労使会議」(地域ぐるみで働き方改革を推進するためのおかやま労使会議)の第1回会議について、「行政や県内の労働組合、経済団体が集まり、働き方改革、若者・非正規労働者対策、女性の活躍推進を3本柱に、長時間労働の是正や所定外労働時間の削減、年次有給休暇の取得促進など働き方改革に取り組んでいくことを確認した」と説明した。
谷合氏は、「中長期的な視点に立ち、政労使一丸となって働く人の働き方や処遇をより良くする環境を整備するために、『地方版政労使会議』を積極的に活用してもらいたい」と強調。
「賃金の引き上げや女性、若者の待遇改善、障がい者の雇用促進などの環境づくりを進めるとともに、働き方改革を県内企業に浸透させてほしい」と要請した。
(公明新聞:2015年12月3日(木)付より転載)