谷合正明参院議員が出席した要望活動の模様が、このたび公明新聞に掲載されましたので、転載します。
「警報音」の義務化必要
トラック事故の再発防げ
石井国交相に党徳島県議団
公明党徳島県議団(長尾哲見幹事長)は22日、国土交通省で石井啓一国交相(公明党)に対し、今月3日に徳島市で視覚障がいのある男性が後退してきたトラックにはねられ死亡した事故に関して、再発防止に向けた対策を講じるよう申し入れた。谷合正明参院議員が同席した。
席上、長尾幹事長は事故について、「トラックの後退を知らせる警報音を鳴らす装置のスイッチが切られていたため男性が気付かず、事故につながった」と説明。その上で、トラックなどが後退する場合、警報音を鳴らすことを法律で義務化するなど、障がい者に配慮したきめ細かい対策を求めた。
石井国交相は要望内容に理解を示した。
(公明新聞:2015年10月23日(金)付より転載)