谷合正明参院議員が出演した番組について、このたび公明新聞に掲載されましたので、転載します。
難民政策は長期的視点で
BS番組で谷合氏
日本の貢献が重要に
公明党難民政策プロジェクトチームの谷合正明事務局長(参院議員)は21日夜、BSフジの「プライムニュース」に、NPO法人「難民を助ける会」の長有紀枝理事長らと共に出演し、難民支援について見解を述べた。
谷合氏は、日本の国会において2011年に、難民保護に向けた国の取り組みの強化をうたった決議を世界で初めて採択したことを紹介。日本は財政や人材面の貢献などで、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)といった国際機関から高い評価を受けていると語った。
その上で、「日本の課題は(難民の)受け入れ数」と指摘。難民を積極的に受け入れているドイツや米国の現状にも言及しながら、長期的なビジョンを持った難民政策の重要性を訴えた。
さらに、「難民問題は人ごとではなくわが事として考えるべきだ」と強調。「遠い世界の話ではないと知ることが問題に取り組むきっかけになる」と力説した。
(公明新聞:2015年9月23日(水)付より転載)